Chapter 1

気象予報士試験合格ナビ

1 試験概要

試験科目:学科試験と実技試験から構成
試験の目的:
(1)今後の技術革新に対処しうるように必要な気象学の基礎的知識
(2)各種データを適切に処理し、科学的な予測を行う知識および能力
(3)予測情報を提供するに不可欠な防災上の配慮を適確に行うための知識および能力
の認定

2 学科試験の概要

5つの選択肢から1つを選択する多肢選択式(マークシート方式)
「一般知識」と「専門知識」の2科目から構成

3 実技試験の概要

筆記試験方式
・気象現象とその変動に関する総合的な判断能力
・局地的な気象予測のための能力
・特に、災害の発生が予想される現象に関するデータの処理能力

4 試験の免除

学科試験のうち、「一般知識」、「専門知識」の内どちらか、もしくは両方が合格点に達していれば、1年間免除される。
たとえば、平成18年度第2回試験で「一般知識」が合格していれば、平成19年度の第1回試験と第2回試験は、「専門知識」と「実技試験」のみ受験となる。
なお、「実技試験」は学科試験の2科目両方に合格しなければ、採点されない。

5 受検資格

制限なし。

6 試験地

北海道・宮城県・東京都・大阪府・福岡県・沖縄県

7 受験料

11,400円

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